岡山で蓄電池の設置、電気工事を行っている業者の大光です。
今回設置した6.3kWhの蓄電池は、一般的に2人世帯や、
月間の電気使用量が約350kWh程度の世帯に適した容量となります。
ご家庭の電気の使用状況によっては、より大容量の蓄電池が適している
場合もございますので、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
単機能タイプなので、既設の太陽光発電設備はそのまま、新たにパワーコンディショナーを
壁に設置します。
停電したら自動で充電するわけでなく、目視、あるいは一定の既設パワコンの自立運転操作が
必要になります。
また、単機能タイプは初期費用を抑えながら蓄電システムを導入できます。
将来的に既設のパワーコンディショナーが故障した場合でも、
長州産業製のPVユニットを追加することで、比較的容易にシステムを拡張できます。
※設置場所の重要性: 接続箱やパワーコンディショナーは、1階への設置が推奨されます。
2階への設置は、将来的なメンテナンスや拡張の際に、費用や手間がかかる可能性があります。
今回取り付けた機器詳細
マルチ蓄電パワーコンディショナ PCS-RP1A
蓄電ユニット CB-LMP63A
特定負荷用分電盤 KP-DB20B-2
マルチ蓄電システム用ゲートウェイ RC-307A
蓄電池導入のメリット
蓄電池の導入は、災害時の備えとしてだけでなく、電気料金の削減や、環境への貢献にもつながります。
ご家庭の状況に合わせて、蓄電池の導入をご検討いただくことをおすすめいたします。
ゲートウェイと有線LAN接続について
蓄電池の状態は、ゲートウェイという表示リモコンを介して、
ご自宅のルーターに有線LANで接続することで、パソコンやスマートフォンから確認できます。
無線LANの中継器よりも、有線LANでの接続を強くおすすめします。
災害時の通信状況は保証できませんが、普段から蓄電池の状態を把握することで、
電気の使い方を意識し、より効率的なエネルギー利用へとつながります。