岡山で電気工事を行っている業者、大光です。
今回のご依頼は、夕暮れに電話がかかってきました。
ブレーカーが落ちて使えないとのことで、ある程度聞き取りを行って、
調査のために出向きました。
夜遅いのでヘッドライト必須です!
夜遅い作業のためヘッドライトを使用し、約1時間の調査の結果、
原因は溶けたコンセントではなく屋外コンセントにあることが判明しました。
具体的には、排水ポンプの漏電が原因であり、コンセントを抜くことでブレーカーが復旧しました。
漏電調査の際には、どのブレーカーが機能していないかを確認し、
原因を特定する必要があります。しかし、絶縁テスターでは正確な状況が掴めないため、
消去法で問題を絞り込む必要があります。
今回の場合は、メイン遮断器がナイフスイッチの為、失敗出来ません。
自分が行く前は電力サポート中国が3人がかかりで対応済みだったので、
自分がミスをすることが出来ず、いつも以上に慎重になりました。
※爪ヒューズが切れる恐れがあり、替えを持っていなかった。
無事に作業を終えましたが、メインのナイフスイッチが60Aに対して、
VVR8sqって・・・許容電流アウトなんじゃないですか?
ということで、後日、電力申請を行って、メインブレーカーの交換と電線やり替えを行う事となりました。
家電製品が増えてきたこの時代、家を建てた時より増えているのであれば、
回路の変更工事は必要です。火災になる前に対策してください!
ブレーカーが落ちた時点で問題点がございます。
築年数の古い住宅では配線やブレーカーの老朽化によるトラブルが増えているため、
定期的な点検や更新をお勧めしています。火災を未然に防ぐためにも、
電気の使い方を理解し、必要な対策を取ることが重要です。
大光にご相談ください。